作曲家古関裕而(こせきゆうじ 1909-1989)の楽曲を中心にライブ活動を行うユニットとして2013年1月に結成された。
当初のメンバーは、
シンセサイザー担当:九代目三郎次 こと古関正裕(古関裕而長男)
ヴォーカル:SUZU こと鈴木聖子
ピアノ:SANA こと齊藤早苗
で、9月よりSANAのバックアップとして、AKIこと中野亜紀世が参加。
(ピアノはダブルキャストでその時により、どちらかが担当)。
歌、演奏だけでなく、曲の紹介や曲にまつわるエピソードなどの軽妙なトークを交えたトーク・ライブで、都内のライブハウスを中心に活動している。
古関 正裕(こせき まさひろ)
高校、大学在学中、学生カントリー・バンドやグループサウンズ「ヴィレッジ・シンガーズ」のキーボード、(財)MRAのシングアウト活動「Let’s Go」のミュージカル・ディレクターなどの音楽活動をする。大学卒業後日本経済新聞社に勤務。同社を早期退職(定年扱)後、青山で輸入婦人服のセレクト・ショップ「ブティック・ラフィーナ」を営みながら小説「緋色のラプソディー」を執筆・出版。父である作曲家古関裕而の生誕100年記念CD全集の企画・監修で2009年日本レコード大賞企画賞を受賞。2013年、鈴木聖子、齊藤早苗と共にライブユニット「喜多三」を立ち上げた。
鈴木 聖子(すずき しょうこ)
音大在学中よりバックコーラス事務所に所属し、数多くの歌手のコンサート・ツアー、レコーディングに参加。また数多くのTV音楽番組(紅白歌合戦、レコード大賞、TBS歌のベストテン、CXミュージックフェア、おれたちひょうきん族、歌謡コンサートほか)のレギュラーとして活躍。現在はフリーで、ライブ活動(喜多三、G★Bar’sほか)や齊藤早苗と歌会「折り紙の会」を開催するほか、歌唱指導などを行っている。
齊藤 早苗(さいとう さなえ)
音大ピアノ科卒業後、自宅でピアノ教室を開設、後進の指導のほか、コーラスグループの指揮・指導、クラシック以外ではゴスベルクワイヤーのメンバーとして歌ったり、女性バンドでサックスも吹いている。また鈴木聖子と歌会「折り紙の会」を毎月開催。
中野 亜紀世(なかの あきよ)
音大ピアノ科卒業後、ハンブルグ私立音楽院で学ぶ。自宅でピアノ教室を開くかたわら、日本テレビ文化センターにてピアノ講師を勤めている。
歌とトークの新感覚ライブユニット「喜多三」「KITASAN」