◇分杭峠
県内で神社などのパワースポットを見学したら、次は埼玉県から外へ出て自然のなかにある場所へ行ってみませんか? ご紹介するのは、長野県伊那市にある『分杭峠』です。
分杭峠は、南アルプスの西側を走る伊那山脈の峠の一つで、標高1424mの地点にあります。名前の由来は、高遠藩が他領との境界に杭を建て目印としたことが由来と言われています。
ここは「ゼロ磁場」地域で、健康に良い『氣』が発生していると言われています。効き目は個人差があると思いますが、神秘、人知を越える現象、超自然など、科学では表現できない不思議体験ができるかもしれません。
*冬場はシャトルバスなど現地での氣場への入場が制限されていますので、お出かけの際には伊那市観光協会のホームページなどで情報を確認してからお出かけください。
【氣場へのアクセス】
現在「氣場」へ通じる道路は交通規制を行い、シャトルバスが運行しています(峠頂上には駐車できません)。
◆シャトルバス運行時間/8:00~15:00(30分~1時間間隔)・峠頂上出発最終は16:00
◆往復料金/600円 ※インターネット予約の場合/550円
◆シャトルバス乗降場(粟沢駐車場)までは
・伊那I.Cから車で約40分
・JR飯田線伊那市駅からバスで約50分+徒歩15分
・駐車料金/無料 大型バスの駐車可能です。
・今年から長谷循環バスが粟沢駐車場まで乗り入れますので、JR バス高遠駅からも粟沢駐車場まで直接お出でいただけます。
期間限定での運行となりますのでご注意ください。
【パワースポットの発見】
テレビで一躍脚光をあびたこのパワースポットを発見したのは、中国湖北省連花山のゼロ磁場を発見した有名な気功師 張志祥師です。蓮花山のゼロ磁場地帯は「人が幸せになれる場所」ともいわれ、多くの人々が癒しを求めて訪れています。分杭峠はその蓮花山に匹敵すると言われています。
【分杭峠の位置】
ここは、日本最大の断層・中央構造線の真上に位置し、「氣」を発生する「氣場」が出来ているといわれています。伊那市長谷と下伊那郡大鹿村の境に位置し、「従是北高遠領」と刻まれた石柱が建てられ、現在は郡境になっています。